よく噛まない子どもは要注意?歯並びと顎の成長について

「食事が早い」「ほとんど噛まずに飲み込んでいる気がする」
「柔らかいものばかり好んで食べる」
お子さまの食事を見ていて、このように感じたことはありませんか?
近年は食生活の変化により、昔に比べて噛む回数が減っているとも言われています。
もちろん、よく噛まないことだけで歯並びが悪くなるわけではありません。
しかし、成長期のお子さまにとって「噛むこと」は、
お口や顎の発達に関係する大切な習慣のひとつです。
今回は、噛む回数と歯並びの関係についてご紹介します。
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噛むことはお口の成長に関係しています

食事の際にしっかり噛むことで、顎の筋肉が使われ、お口周りにも適度な刺激が加わります。
子どもの顎は成長途中にあるため、日々の食事で噛むことも、お口の発達に関わる要素のひとつと考えられています。
永久歯は乳歯よりも大きいため、きれいに並ぶためには十分なスペースが必要です。
顎の成長と歯の大きさのバランスが取れていない場合、歯が重なって生えたり、デコボコした歯並びになったりすることがあります。
そのため、成長期にしっかり噛む習慣を身につけることは、お口の健康を考えるうえで大切なポイントといえるでしょう。
よく噛まない子どもに見られること
食事時間が短い
よく噛まないお子さまは、食事が早く終わる傾向があります。
丸飲みに近い状態になっている場合もあり、十分に噛まずに飲み込んでいることもあります。
食事のスピードだけで判断することはできませんが、
「あっという間に食べ終わる」という場合は、噛む回数を意識してみるのもよいでしょう。
柔らかい食べ物を好む
やわらかいパンや麺類などは、比較的少ない回数で食べることができます。
一方で、野菜やお肉など噛みごたえのある食材は、自然と噛む回数が増えます。
好き嫌いの問題だけでなく、柔らかいものばかり食べる習慣が続いている場合は、
食事内容を見直してみるのもひとつの方法です。
口呼吸やお口ぽかんが見られる
口呼吸や、普段から口が開いている状態が続いている場合、
お口周りの筋肉が十分に使われていないことがあります。
以前zのコラムでもお伝えしたように、
呼吸の仕方や舌の位置は歯並びとも関係しています。
噛む力だけでなく、お口全体の使い方にも目を向けることが大切です。
歯並びは「噛むこと」だけで決まるわけではありません
遺伝の影響

歯並びには遺伝的な要素もあります。
顎の大きさや骨格、歯の大きさなどは親子で似ることがあり、それが歯並びに影響するケースもあります。
そのため、「よく噛んでいるのに歯並びが悪い」「あまり噛まなくても歯並びがきれい」ということもあります。
>>【関連記事】子どもの歯並びは遺伝する?親子で似やすい特徴とは
生活習慣や癖の影響
歯並びは、指しゃぶりや口呼吸、舌の癖などの影響を受けることもあります。
また、頬杖やうつ伏せ寝など、日常の何気ない習慣がお口の成長に関係する場合もあります。
歯並びは一つの原因だけで決まるものではなく、さまざまな要素が組み合わさって形成されていくのです。
気になる場合は早めの相談がおすすめです
「前歯がガタガタしてきた」「永久歯が生えるスペースが足りない気がする」
「よく噛まないことと歯並びは関係あるのかな?」
そのような不安がある場合は、一度歯科医院で相談してみることをおすすめします。
成長期のお子さまは、お口の状態が日々変化していきます。
そのため、早い段階で歯並びや顎の成長を確認しておくことで、将来的な選択肢が広がることもあります。
スマイルデンタルオフィス イオン前院では、
太田市でお子さまの歯並びや小児矯正のご相談も行っています。
お子さまのお口の成長について気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。